負傷離脱した守護神クルトワの代役をついに確保 レアル、チェルシーからケパを獲得

レアルへレンタル移籍することとなったケパ photo/Getty Images

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1年間のレンタル移籍

レアル・マドリードは14日、チェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを、レンタル移籍により獲得したと発表した。レンタル期間は2024年6月30日までで、15日には入団セレモニーを実施予定とのことだ。

現在28歳のケパはアスレティック・ビルバオで結果を残すと、2018年夏にGK史上最高額の移籍金でチェルシーへ加入。正守護神を奪われるシーズンもあったが、昨季は昨季は公式戦39試合に出場しており、プレミアリーグのセーブ・オブ・ザ・シーズンを受賞していた。同クラブでは公式戦通算163試合に出場している。

今夏の移籍市場でチェルシーがスペイン代表GKロベルト・サンチェスを獲得したことで、今季の正守護神争いに注目が集まっていたケパ。しかし、レアル・マドリードの正守護神であるベルギー代表GKティボー・クルトワが靭帯断裂の大怪我を負い、長期離脱を余儀なくされたことで、同クラブの補強候補にケパの名前が挙がっていたが、ついに正式決定に至った。
5年ぶりの母国復帰が決まったケパだが、レアルに一つでも多くのタイトルをもたらすことができるのか。

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