1年でチェルシーの補強費は驚愕の“9億ポンド”超え 超マネーパワーはタイトルに繋がるのか

開幕節はリヴァプールと引き分けたチェルシー photo/Getty Images

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今夏も補強が止まらない

今夏もチェルシーの札束攻勢は止まらない。先日にはブライトンからMFモイセス・カイセドの獲得を決めたが、移籍金は驚異の1億1500万ユーロだ。

英『The Sun』は、2022年5月にトッド・ベーリー氏がクラブのオーナーに就任してから実に9億ポンドを超える額が動いていると注目する。

主な動きを振り返ると、FWラヒーム・スターリング(4750万ポンド)、DFカリドゥ・クリバリ(3500万ポンド)、MFカーニー・チュクウェメカ(2000万ポンド)、DFマルク・ククレジャ(6200万ポンド)、DFウェズレイ・フォファナ(7500万ポンド)、DFブノワ・バディアシル(3500万ポンド)。
FWノニ・マドゥエケ(3500万ポンド)、ミハイロ・ムドリク(8800万ポンド)、MFエンソ・フェルナンデス(1億1000万ポンド)、DFマロ・グスト(3070万ポンド)、FWクリストファー・エンクンク(5600万ポンド)、FWニコラス・ジャクソン(3000万ポンド)、DFアクセル・ディサシ(3800万ポンド)、MFレスリー・ウゴチェク(2350万ポンド)、GKロベルト・サンチェス(2500万ポンド)、MFモイセス・カイセド(1億1500万ポンド)など驚異的な額ばかりだ。

他にも若手有望株としてMFチェーザレ・カサデイ(1200万ポンド)、FWダビド・ダトロ・フォファナ(1050万ポンド)、MFアンドレイ・サントス(1100万ポンド)にも投資し、現在はサウサンプトンからMFロメオ・ラビア獲得でも合意に近づいており、補強費はまだ増える。

MFエンゴロ・カンテやマテオ・コバチッチなど退団した者も多いが、それ以上に新戦力が目立つ。昨季はプレミアリーグで12位と大苦戦したが、今季は一気にトップ4まで順位を上げられるだろうか。この補強額で言い訳は許されないだろう。

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