バイエルン移籍でケインにバロンドールのチャンスあり? 来年のEURO2024でもタイトル狙える勝負の1年に

バイエルンへ移籍したケイン photo/Getty Images

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トッテナム時代とはタイトルと縁がなかったが……

30歳を迎えた今夏、トッテナムからバイエルンへの移籍を決断したFWハリー・ケイン。

まだタイトルの話をするには早すぎるが、ケインにはバロンドール獲得のチャンスも出てきたのではないか。

ケインがワールドクラスのストライカーであることは誰もが理解しているが、トッテナムではチームタイトルと縁がなかった。しかしバイエルンならば国内リーグ制覇は現実的な目標となり、チャンピオンズリーグ制覇のチャンスも出てくる。ブンデスリーガでは得点王獲得のチャンスもあるだろう。
加えて来年にはEURO2024が控えており、ケインがエースを務めるイングランド代表は優勝候補の一角だ。クラブと代表でタイトルを獲得するチャンスがあり、得点を量産できるケインならばバロンドールの可能性もゼロではない。

英『Daily Mail』によると、ケインもチームタイトル獲得へ意気込んでいる。

「国内リーグにチャンピオンズリーグ、当然のことながら来夏にはイングランド代表の欧州選手権も控えている。これまでのバロンドールで見てきたように、それを獲得するにはチームタイトルを勝ち取らなければならない。もし僕たちがタイトルを獲得し、僕もゴールを決めているのならば話は出てくるだろうけど、今はそれに集中しているわけではないよ 」

ケインは18日に行われたブンデスリーガ第1節のブレーメン戦に出場し、いきなりゴールを決めている。チームも4-0で大勝と幸先良いスタートを切っており、今季はクラブ&代表合わせケインにとって重要な1年となりそうだ。

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