今季のリーガはアトレティコこそ優勝候補? バルサ、レアルにも負けない強さあり

アトレティコは攻守両面にタレント揃える photo/Getty Images

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今季のリーガをリードするチームに?

今季もリーガ・エスパニョーラはバルセロナとレアル・マドリードの2強を中心に動いていくと予想されるが、彼ら2強を追うアトレティコ・マドリードも忘れてはならない。

先週の開幕節ではグラナダを3-1で撃破しているが、攻撃陣ではアントワーヌ・グリーズマン、いきなりゴールを決めたアルバロ・モラタにメンフィス・デパイ、ベンチにはアンヘル・コレアなどタレントは揃っている。

昨季もアトレティコはリーグ戦で70ゴールを記録しており、この数字はここ10年では優勝した2013-14シーズンに記録した77ゴールに次いで2番目に多い。自慢の守備は33失点とやや多くなったが、攻撃面に関してはリーガでもトップを争える。
その守備にも今夏はレスター・シティからチャグラル・ソユンク、チェルシーからベテランのセサル・アスピリクエタ、セルタより攻撃的レフトバックのハビ・ガランを加えており、選択肢は増えている。

米『ESPN』も今季のアトレティコはリーガ制覇を狙えると戦力を高く評価する。昨季王者のバルセロナも強力ではあるが、FWウスマン・デンベレ、ベテランMFセルヒオ・ブスケッツとDFジョルディ・アルバが退団するなど戦力がアップしているか未知数なところもある。

それはFWカリム・ベンゼマが退団したレアルも同じで、レアルの場合はGKティボー・クルトワとDFエデル・ミリトンも負傷離脱するなど序盤から苦しい話題が続いている。

アトレティコも優勝候補の一角と言えるはずで、今季のリーガを序盤からリードする存在になるかもしれない。

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