アメリカでも絶好調のメッシ 8度目の受賞の可能性を残すバロンドールについて言及 「W杯優勝後、賞については考えなくなった」

アメリカで圧倒的なパフォーマンスを見せるメッシ photo/Getty Images

続きを見る

カタールW杯で念願の優勝

今夏、メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミにパリ・サンジェルマン(PSG)から移籍したリオネル・メッシ。

36歳にしてヨーロッパを離れ、新天地でのプレイを選んだメッシはアメリカでも絶好調だ。6戦連発中のメッシだが、10月30日にパリで開催されるバロンドール授与式について言及している。

「キャリアの中で何度も言ってきたと思う。バロンドールはその意味からして非常に重要な賞だ。その評価という点では、個人レベルでは世界で最も素晴らしい賞の一つだ。しかし、私は個人の賞を重視したことはない。最も重要なことは、チームでの賞だ」
「キャリアの中ですべてを勝ち取ることができたのは幸運だった。ワールドカップこそが私に足りなかったものだった。だから、カタールの後は、その賞についてあまり考えなくなった」

「今は自分の瞬間を楽しんでいる。バロンドールのことは考えていない。もしバロンドールを獲得できたらそれでいいし、もしそうでなくとも、自分の目標を達成できたことに満足している。私たちはこのクラブのためにここに来た。クラブがタイトルを獲得できるよう助けるためだ。個人レベルでもそれについて考えている」(スペイン『as』より)

メッシが唯一獲得できていなかったタイトルがW杯だった。しかし、カタールW杯で悲願の優勝を果たしたメッシ。どうしても獲得したかったW杯で優勝して以降、バロンドールについては考えていないようだ。

メッシはこれまで7回ものバロンドールを獲得しており、W杯優勝の結果を考えると今回のバロンドールも有力候補の1人だ。

他にも、マンチェスター・シティで3冠を達成したアーリング・ハーランドやケビン・デ・ブライネも有力候補だ。

ヨーロッパを離れたため、これが最後の獲得になる可能性もあるメッシ。自身8度目のバロンドールを獲得することができるのか注目が集まる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ