マンCの守備が堅すぎる 《現プレミア最高のCBトップ5》の1位&2位にマンCの選手が名を連ねる豪華ぶり

今季も安定した守備を見せるマンC photo/Getty Images

CBの顔ぶれは世界トップ

王者マンチェスター・シティは攻撃も派手だが、それ以上に世界トップと言える守備力が魅力だ。

それを支えるのが豪華なセンターバックたちだ。19日にはプレミアリーグ第2節でニューカッスルと対戦したが、開幕節でアストン・ヴィラ相手に5点を奪っていたニューカッスル攻撃陣をシティは見事にシャットアウト。1-0の勝利で開幕2連勝を飾った。

シティのセンターバックがいかに豪華なのか。英『GIVE ME SPORT』が作成した『現プレミアCBランキング』のトップ5に、シティの選手が2人ランクインしていることからもそれは分かってくる。

5位:チアゴ・シウバ(チェルシー)

4位:ウィリアム・サリバ(アーセナル)

3位:フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)

2位:ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)

1位:ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)

順位に関して意見は分かれるだろうが、ストーンズに関しては中盤にも入れる万能性が評価の一因となっている。

「ジョン・ストーンズのようなことができるDFは、プレミアリーグどころか世界にも存在しない。ストーンズはここ数年シティで重要な役割を果たしてきたが、その重要性は昨季さらに変化した。グアルディオラはストーンズを中盤に組み込み、それがシティのプレミアリーグとチャンピオンズリーグの制覇に繋がった。ポジションに関係なく、世界最高の選手の一人であるジョン・ストーンズを現プレミアリーグ最高のセンターバックではないと主張するのは難しい」

同メディアはこのようにストーンズを称えており、確かに万能DFとしてストーンズほどの実力者は見当たらないか。

しかも現在ストーンズは筋肉系の怪我で出遅れており、シティはストーンズ不在ながら開幕2試合でクリーンシートを記録している。

今回のニューカッスル戦では新戦力のヨシュコ・グヴァルディオルも左のサイドバックに入り、センターにはマヌエル・アカンジとディアス、右のサイドバックにはカイル・ウォーカーが入っている。ベンチには開幕戦の勝利に貢献したDFネイサン・アケまで控えているのだから、守備陣の層の厚さには驚かされる。

グヴァルディオルも時間を重ねればチームにもっとフィットしてくるはずで、実力に疑問はない。今のシティ守備陣を攻略するのは極めて難しく、守備陣は昨季以上の完成度と言ってもいいだろう。

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