難しい状況でデビューを果たした遠藤を英メディアは絶賛 熾烈なポジション争いを制し、レギュラー定着となるか

現地メディアも絶賛した遠藤 photo/Getty Images

1人少ない中でのデビュー

日本代表の遠藤航はリヴァプールへの電撃加入を果たして、すぐにプレミアデビューを飾った。

プレミアリーグ第2節でボーンマスと対戦したリヴァプール。ボーンマスに先制を許すも、FWルイス・ディアス、FWモハメド・サラー、FWディオゴ・ジョタが点を決め、最終的に3-1で今季初勝利を記録した。

56分にMFアレクシス・マックアリスターが足の裏を見せたタックルで1発退場となり、1人少ない状況中、投入されたのが遠藤だ。デビューがまさかの1人少ない中でも出場となったが、英『Daily Mail』は遠藤のプレイを絶賛し、勝ち点3に貢献した、と報じている。

モイセス・カイセドやロメオ・ラヴィアの獲得が噂されていたリヴァプールだったが、どちらの選手もチェルシーへの移籍が決まった。そんななか、白羽の矢が立ったのが遠藤であった。同メディアは、遠藤の移籍はカイセドやラヴィアほどの騒ぎにはならなかったが、完全に理にかなっているとも伝えている。

マックアリスターの退場にリヴァプールは抗議するようだが、同選手は3試合ほど出場停止になる可能性が高く、同じく中盤の遠藤にとっては指揮官やチームメイトにアピールするチャンスが到来した。

ほとんどチームメイトとの練習ができていないだけではなく、1人少ないという特殊な状況でのデビューとなったが、上々のスタートを切ったと考えられる遠藤。

リヴァプールは、まだ複数人の中盤の選手の獲得に動く可能性もあるようだが、遠藤は熾烈なポジション争いを制し、リヴァプールでレギュラー定着を目指す。

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