遠藤はリーダーシップをリヴァプールにもたらす? 元イングランド代表ハーグリーヴス氏が遠藤を絶賛 「絶対的なリーダーだ」

元イングランド代表も絶賛する遠藤航 photo/Getty Images

第2節でプレミアデビュー

リヴァプールに電撃加入した日本代表MF遠藤航。プレミアリーグ第2節でいきなりベンチ入りを果たすと、62分から出場し、プレミアデビューを果たした。

MFアレクシス・マックアリスターが1発退場になってしまったため、1人少ない中での難しい状況下でのプレイであった。そんな中でも遠藤は随所に光るプレイを見せ、自身の存在価値を見せつけた。

そんな遠藤を賞賛しているのが、オーウェン・ハーグリーヴス氏だ。ハーグリーヴス氏はバイエルンでプロキャリアをスタートさせ、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティでプレイした経験がある元イングランド代表MFだ。

「ボールを保持していないとき、彼はボールにプレスするという点で素晴らしい。正直なところ、身長がわずか5フィート10インチ(約178cm)しかないことを考えると、彼の空中戦は素晴らしい。彼の垂直方向への動き、それは正気の沙汰ではない」

「彼はシュツットガルトのキャプテンであり、母国のキャプテンだった。絶対的なリーダーだ。彼は30歳で(契約が)あと1年残っていたので、2000万ユーロ(1600万ポンド)の費用がかかったが、彼らはうまく手に入れたと思うよ」(英『Football365』 より)

ハーグリーヴス氏は遠藤のボール奪取能力や空中戦の強さだけではなく、リーダーシップの部分もリヴァプールにとってプラスに働くと考えているようだ。

新たな中盤の選手の補強にリヴァプールが動いているという話もあるが、いずれにせよ遠藤の熾烈なポジション争いはこれからだろう。

遠藤は新天地でどのようなプレイを見せてくれるのか、注目だ。

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