衝撃の「全治1年」で神戸に大きな痛手 MF齊藤未月、大怪我で長期離脱へ

今季ここまでリーグ戦22試合に出場していた齊藤未月 photo/Getty Images

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柏戦で左膝を複数箇所負傷

ヴィッセル神戸は21日、MF齊藤未月が負傷により、長期離脱を余儀なくされることとなったと発表した。

現在24歳の齊藤は今季、湘南ベルマーレから神戸へ期限付き移籍を果たすと、ここまで明治安田生命J1リーグ22試合に出場。豊富な運動量やボール奪取力などで中盤の底からチームを支え、現在2位につける神戸の躍進に貢献していた。

そして、19日に行われた柏レイソル戦(第24節)でもスタメン入りしていた齊藤。22分にこぼれ球を押し込みに行った際、相手選手2人に挟まれる形で接触し、負傷交代を余儀なくされた。チームのスタッフや酒井高徳に抱えられながら担架に乗せられる姿は、怪我の深刻さを物語っていた。
神戸によると、その後、神戸市内の病院で検査を行ったところ、齊藤は左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷と、複数の怪我を負っていることが判明。現時点で、全治まで「約1年」の見込みだという。

衝撃の離脱期間が発表されたが、まずは齊藤が無事に復帰できることを祈るばかりだ。ただ一方で、優勝争いを行う神戸にとっては大きな痛手となってしまったことだろう。

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