プレミアリーグ17試合出場で未だ“0ゴール”…… ムドリクに光は見えているか「加入以来、本当に何も見せていない」

悩めるチェルシーのムドリク photo/Getty Images

現時点でスタメン入りは厳しい

チェルシーの指揮官マウリシオ・ポチェッティーノは、悩めるFWミハイロ・ムドリクをどう変えていくつもりだろうか。

昨季途中にシャフタール・ドネツクからチェルシーに加入したムドリクは、ウクライナのネイマールと評されるなど将来が期待されているアタッカーだ。

しかし、プレミアリーグで17試合プレイした今もゴールは生まれていない。ここまで0ゴール2アシストとかなり寂しい数字だ。

チームは先日行われたプレミアリーグ第2節でウェストハムに1-3と敗れており、途中出場したムドリクも違いを生み出せなかった。

現状のパフォーマンスについて、ポール・ブラウン記者はスタメンに入れないのも仕方がないと辛口に評価する。チェルシーに加入してから良いところがほとんどないとの評価だ。

「ムドリクに先発の機会が与えられなかったことについては、驚くことではない。彼に先発する資格はない。彼は加入以来、本当に何も見せていないからだ。彼は本当にプレミアリーグへの適応に苦労している。彼は自信を取り戻すのに本当にひどく苦しんでいるように見えるし、私はポチェッティーノが今の彼を先発させる余裕があるとは思えない」(英『GIVE ME SPORT』より)。

チェルシーはムドリク獲得に8800万ポンドもの資金を投じている。それが期待を大きくしすぎているところもあるが、ムドリクはこの大きな期待に応えなければならない。ポチェッティーノは若手育成に定評ある指揮官だが、ムドリクを覚醒させるプランはあるだろうか。

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