サラーまでもサウジに? 退団の噂が急浮上したエースの移籍を英メディアは否定 リヴァプールに売却の意思なし

リヴァプールのエース、サラー photo/Getty Images

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アル・イテハドが獲得に興味

リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーはサウジアラビアのアル・イテハドが獲得に興味を示しており、移籍の噂が浮上していた。

今夏の最初にサウジアラビアの複数クラブがサラーの獲得に興味を示している噂はあったが、ここにきて再び注目を集めている。カリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテ、ファビーニョが移籍したアル・イテハドが獲得に興味を示していた。

しかし、様々な噂が飛び交う中、クラブはサラーを売却する意思がないことを英『BBC』は報じている。リヴァプールにはエースを売却する計画はまったくなく、昨夏に新たに3年契約を結んだサラーを手放す気はない。
サラーの代理人でもあるラミー・アッバス・イッサ氏もサラーの移籍を否定しており、8月の頭には「もし今年リバプールを離れることを考えていたら、昨夏に契約を更新しなかっただろう」とSNSにてコメントしていた。

しかし、アル・イテハドはサラーの獲得に向けて全力を尽くす姿勢であり、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サラーへのオファーは天文学的数字になるという。

クラブや代理人が移籍を否定していることからもサラーの今夏の移籍が実現する可能性は限りなく低い。しかし、ヨーロッパの市場が閉まるのは9月1日であるのに対し、サウジアラビアのクラブは9月20日まで選手を契約することができる。サウジアラビアのクラブにはまだ少し時間が残されている。

サラーのSNSにはアル・イテハドのファンから移籍を望む声が多数寄せられているという。絶対的エースの退団だけはリヴァプールは避けたいところだ。

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