ハフェルツはアーセナルで大成功となるのか 意見分かれるハフェルツの中盤起用と“ベストポジション”

アーセナルに加わったハフェルツ photo/Getty Images

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中盤での起用はヒットとなるか

アーセナルは今夏チェルシーから加えたFWカイ・ハフェルツをどう起用するのか。これは開幕前から注目ポイントの1つだった。

今のところ指揮官ミケル・アルテタは、ハフェルツを中盤で先発起用している。チェルシーでも見せていたように最前線でのプレイも可能な選手ではあるが、ひとまずは左のインサイドハーフがアルテタ希望のポジションなのだろう。

ただ、ここまで開幕2試合ではハフェルツの良さを引き出しきれていない印象もある。気の利いたポジショニングなどハフェルツらしいサッカーIQの高さを感じさせるプレイもあるが、ゴールに直結するプレイはまだ少なめだ。
英『Pain In The Arsenal』もハフェルツのパフォーマンスに納得していないようで、チェルシー時代と同じ最前線起用も試すべきとの考えを示す。

「ミケル・アルテタには一つ問題がある。それは、カイ・ハフェルツをどうするかだ。彼を中盤中央の左側でプレイさせるのは、うまくいっていない。ハフェルツはロビン・ファン・ペルシー型のストライカーとして機能するか、アーセナルにとって何の役にも立たないかのどちらかだ」

現在はFWガブリエウ・ジェズスが離脱しており、似た仕事をこなせる存在としてハフェルツを最前線へ回す案もある。しかしアルテタはエディ・エンケティアを最前線に配しており、ハフェルツは中盤から活かしていきたいとの考えだ。

果たしてハフェルツはアーセナルで成功できるのか。開幕2試合時点でのジャッジは早すぎるが、ここまではややスロースタートといった印象か。

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