イランの“最高傑作”がローマ加入間近 新天地イタリアで再起なるか

レヴァークーゼンでは思うような結果を残せていないアズムン photo/Getty Images

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すでに口頭合意

イランの“最高傑作”との呼び声も高い同国代表FWサンダル・アズムンが、ASローマへ加入することとなりそうだ。

現在28歳のアズムンは、2019年2月からプレイしたロシアのゼニトでゴールを量産。すると、2022年1月にドイツの名門レヴァークーゼンへのステップアップを果たした。自身初のドイツ挑戦では、大きな活躍が期待されたが、怪我などもあって思うような結果を残すことができず。加入1年半で公式戦44試合に出場するも、5ゴール5アシストにとどまった。

レヴァークーゼンと2027年6月までの契約を結んでいるものの、こういった状況に加えて今季開幕戦でベンチ外になっていたこともあってか、去就に注目が集まっていたアズムン。伊『romapress』などによると、ドゥバン・サパタの獲得交渉が決裂したローマが、その代役としてアズムンの獲得に乗り出した。また、移籍に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は「口頭合意に達している」とも報じており、契約内容は「買取オプション付きのレンタル移籍」になるという。
イングランド代表FWタミー・エイブラハムが長期離脱中のローマ。新天地のイタリアで再起を図ることとなりそうなアズムンは、彼の穴を埋めることができるのか。

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