ドルトムント黄金期を支えた香川・レヴァンドフスキ・ゲッツェのトリオがランクイン 21世紀最高の “フロントスリー”TOP10

ドルトムント黄金期を支えた香川 photo/Getty Images

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ドルトムント黄金期の1人である香川

リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの “MSN”や、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの “BBC”などの時代を象徴するようなフロントスリーが今では少なくなっている。

リヴァプールのフロントスリーとして、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を制覇した、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人もついには解体された。

そんななか、『GiveMeSport』では、21世紀に活躍したアタッキングトリオをランク付けし、TOP10を発表している。先述したMSNやBBC、リヴァプールの3人などそうそうたるメンバーと共に名を連ねてランクインしたのは、C大阪に所属する元日本代表の香川真司だ。
同メディアで8位にノミネートしているのが香川、ロベルト・レヴァンドフスキ、マリオ・ゲッツェの3人だ。同メディアでは「今日に至るまで、バイエルン・ミュンヘンのブンデスリーガ優勝を阻止した最後の攻撃陣として、香川、ゲッツェ、レヴァンドフスキがドルトムントを2010-11シーズンにドイツサッカー界の頂点に導いた」と絶賛している。

現リヴァプール監督ユルゲン・クロップの下、ドルトムント黄金期を送り、11-12シーズンはリーグ連覇とDFBポカールも制して二冠を達成。当時のドルトムントの攻撃陣を香川は牽引していた。

21世紀最高のフロントスリーに選ばれたのは、メッシ、スアレス、ネイマールのMSNだ。この3人は3シーズンで364ゴールと173アシストを記録。バルセロナで3冠を達成した2014-15シーズンは122ゴール、55アシストという驚異的な成績を残している。

同メディアがTOP10に選んだフロントスリーは下記の順位になった。

1位:リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール(バルセロナ / 2014-17)
2位:カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード / 2013-18)
3位:リオネル・メッシ、ペドロ、ダビド・ビジャ(バルセロナ / 2010-13)
4位:ウェイン・ルーニー、カルロス・テベス、クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド / 2007-09)
5位:モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ(リヴァプール / 2017-22)
6位:リオネル・メッシ、サミュエル・エトー、ロナウジーニョ(バルセロナ / 2004-07)
7位:アリエン・ロッペン、マリオ・マンジュキッチ、フランク・リベリ(バイエルン・ミュンヘン / 2012-14)
8位:香川真司、マリオ・ゲッツェ、ロベルト・レヴァンドフスキ(ドルトムント / 2010-12)
9位:ロベール・ピレス、ティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ(アーセナル / 2000-04)
10位:カカ、アンドリー・シェフチェンコ、エルナン・クレスポ(ACミラン / 2004-05)

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