オランダで急成長を遂げる斉藤光毅 移籍後初の「複数得点」に何を思う

レンタル期間が延長され、今季もスパルタでプレイする斉藤 photo/Getty Images

「シンプルにすごく嬉しい」

スパルタ・ロッテルダムに所属するFW斉藤光毅が、圧巻のパフォーマンスを披露したヘーレンフェーン戦を振り返った。

27日に行われたエールディヴィジ第3節で、ヘーレンフェーンと対戦したスパルタ。この一戦で2試合連続のスタメン入りを果たした斉藤は、前半に強烈なシュートで貴重な先制点のキッカケを作る。さらに後半に入ると、鮮やかなミドル弾を含む2ゴールの活躍で、3-1の勝利に大きく貢献した。チームも今季無敗をキープし、暫定ではあるものの首位に浮上している。

オランダ移籍後初の複数得点に加えて、全得点に絡む活躍を見せたことで、この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にも選ばれた斉藤。試合後にチームメイトやスタッフから祝福される姿も印象的だった。そんな斉藤が所属事務所を通じて次のようなコメントを残している。

「結構タフなゲームでしたが、全員がハードワークをして結果的に3-1で勝てたことは、チームにとっていいことだと思います。個人的には3得点に絡めてやっと複数得点もでき、シンプルにすごく嬉しいです!」

「次はNEC戦で小川(航基)選手との日本人対決でもありますが、チームに貢献してまた勝利できるように頑張っていきたいと思います!」

パリ五輪世代のエースとしても期待される斉藤。日本の未来のためにも、この調子で成長を遂げ、さらなる活躍に期待したい。また、今夏にNECへ加入した小川もここまで2ゴールと素晴らしいスタートを見せており、好調な日本人同士が相見える次節も目が離せない。

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