ついにリヴァプールのストライカーが目覚めた? 途中出場のヌニェスが2ゴールで逆転勝利に貢献

2ゴールの活躍を見せたリヴァプールのヌニェス photo/Getty Images

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数的不利から大逆転

リヴァプールは今夏、アレクシス・マックアリスター、ドミニク・ショボスライ、遠藤航らを獲得した。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョといった多くの選手たちが退団し、チームは昨シーズンから大きく変化した。

1勝1分で迎えたプレミアリーグ第3節でニューカッスルと対戦。日本代表MF遠藤航もスタメンに名を連ねた。リヴァプールは前半25分にミスを突かれ、ニューカッスルのアンソニー・ゴードンに先制点を許す。

また28分にはDFフィルジル・ファン・ダイクが1発退場となり、2試合連続でリヴァプールは数的不利な状況に陥った。そんなリヴァプールを救ったのが77分から出場したFWダルウィン・ヌニェスだ。
同じく途中出場のディオゴ・ジョタのスルーパスが相手DFスヴェン・ボトマンの背中にあたり背後にこぼれると、抜け出したヌニェスが右足一閃。狙い澄ましたコースに強烈なシュートを突き刺したストライカーのゴールで同点に。

今シーズンから背番号を9番に変更したストライカーはこれでは終わらない。後半アディショナルタイムにはモハメド・サラーのパスに抜け出し、1点目と同じようなシチュエーションから逆転ゴールをマーク。1人少ない劣勢でありながらもストライカーの活躍により逆転勝利を収めた。

ヌニェスはプレシーズンマッチでは好調ぶりをアピールしていたが、開幕から3試合スタメンには選ばれていなかった。そんな状況で迎えた途中出場で2ゴールをマーク。ストライカーとしての意地を見せた。

2試合連続で難しい状況下でのプレイを強いられた遠藤は62分までの出場となった。

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