今夏の去就がまだ不透明なJ・フェリックス 古巣ベンフィカがレンタルでの獲得に興味か

今夏の去就が注目されるJ・フェリックス photo/Getty Images

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選手本人はバルセロナを希望

チェルシーから今夏にアトレティコ・マドリードに復帰したポルトガル代表MFジョアン・フェリックスは去就が注目される選手の1人だ。

以前、自身の夢はバルセロナでプレイすることだと語ったJ・フェリックスだが、バルセロナへの移籍は障壁も多く、難しいことが予想される。

サウジアラビアのクラブであるアル・ヒラルが獲得に興味を示していたが、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によるとアル・ヒラルとの交渉は破談になったという。同選手の考えは変わらず、バルセロナに移籍することであるが、他のサウジアラビアのクラブもJ・フェリックスにアプローチを始めたようだ。
そんななか、スペイン『as』によると、古巣のベンフィカがレンタルでの獲得に興味を示しているという。ベンフィカはすでにJ・フェリックスに待っていることを伝え、同選手の周囲の人々に連絡をとっていると、同メディアは報じている。

またベンフィカの会長のマヌエル・ルイ・コスタ氏は、J・フェリックスのレンタル移籍の可能性を聞かれ、「それを望まない人がいるだろうか?ベンフィカにとって、彼は素晴らしい選手になるだろう。来たいならいつでも歓迎するよ」とコメントしている。

J・フェリックスはヨーロッパでのプレイを望むことが考えられるため、バルセロナへの移籍が実現しなかった場合、サウジアラビアのクラブよりは古巣への復帰を迷わず選ぶだろう。

ヨーロッパの移籍市場は9月1日までとなる。リヴァプールがモハメド・サラーの代役として同選手の獲得に興味を持っているとの噂も浮上しており、依然として同選手の去就は不透明だ。

残り少ない移籍期間で、悩める天才J・フェリックスの移籍先は見つかるのだろうか。

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