バルサの若き “10番”がプレミアに? トッテナムがA・ファティの獲得に向けた交渉を開始か

移籍が噂されるA・ファティ photo/Getty Images

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チェルシーも獲得に興味

バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティが今夏、バルセロナを離れ、トッテナムに移籍する可能性があるという。

移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のSNSで、「トッテナムがバルサと接触し、アンス・ファティと2024年6月までのレンタル移籍を交渉中であることが分かった」と伝えている。

また同紙はバルセロナの指揮官シャビ・エルナンデスはトッテナムに、給料を全額負担することを要求していると綴っている。
ファティはバルセロナの下部組織出身で、2019年にトップチームデビューを果たす。2021-22シーズンからはクラブのレジェンドであるリオネル・メッシから10番を引き継ぎ、バルセロナの顔となる活躍が期待された。

昨シーズンは、公式戦通算51試合に出場し、10ゴール4アシストを記録。リーグでは、36試合に出場し、7ゴール4アシストを記録している。しかし、36試合出場のうち、スタメンでの出場は12回のみとなっており、チームの絶対的な存在にまではなれていない。

今シーズンは、まだ開幕して3試合しか経過していないが、出場時間はわずか46分のみにとどまっている。今シーズンは16歳の新星U-19スペイン代表FWラミン・ヤマルが活躍しており、ファティはポジションを確立できていない。

チェルシー同選手の獲得に興味を示しているとの報道もあったが、ロマーノ氏によると、アプローチはまだないようだ。

移籍期間は9月1日までとなり、トッテナムのファティ獲得は時間との勝負になる。限られた時間の中で、ファティの移籍は実現するのか注目だ。

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