パーフェクトMFへ次の課題は得点力? レアル通算102戦2ゴールのカマヴィンガの次なるステップ

レアルで成長するカマヴィンガ photo/Getty Images

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さらにハイレベルなMFへ

セントラルMFとして存在感を強めているレアル・マドリードMFエドゥアルド・カマヴィンガだが、次なる課題はどこにあるのか。

スペイン『MARCA』によると、指揮官カルロ・アンチェロッティが求めるのは攻撃性の向上だ。中盤でハードに戦う守備力など20歳とは思えぬクオリティではあるが、得点力はあまり高くない。レアルでは通算102試合に出場し、2ゴール4アシストと得点部分への貢献は限定的だ。

もっとも昨季は左サイドバックを任されるなど、最終ラインに入っていたこともあるため、数字が伸びないのは仕方がない部分もある。しかしセントラルMFとしてさらに上のステージを目指すうえで、得点力向上は1つの課題となるだろう。
同メディアもそこに期待をかけており、今季は得点数も増やしたい。

「守備的な役割を放棄することなく、フィニッシュ部分でもチームに貢献できるボックス・トゥ・ボックスのMF。これが今季のカマヴィンガにとっての目標だ。監督は今季のカマヴィンガに数字の大幅改善を求めている」

同じ中盤ではフェデリコ・バルベルデが得点力を伸ばしており、カマヴィンガも同じルートを辿ることができれば理想的だ。何でもできる万能MFになるだけの素質はあるはずで、20歳のカマヴィンガがどこまで完成度の高いMFになっていくのか楽しみだ。

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