「控えとしては問題ないが、それだけ」 「1500万ポンドをドブに捨てた」 遠藤航はリヴァプールで成功できるのか

リヴァプールへ移籍した遠藤 photo/Getty Images

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苦戦気味だった初先発ゲームにファンから厳しい意見が

名門リヴァプールとなれば、要求されるプレイも厳しくなる。今夏にシュツットガルトからリヴァプールへ移籍を果たした日本代表MF遠藤航にも、さっそく厳しい意見が出ている。

遠藤は先週のニューカッスル戦で移籍後初の先発出場を果たしたが、まだチームスタイルにフィットしていないのは明らかだった。ビルドアップの部分でもぎこちなさが目立ち、自慢のボール奪取力も発揮されなかった。

英『Daily Star』は、このパフォーマンスからSNS上でリヴァプールサポーターより厳しい声が出ていると取り上げている。
当初のリヴァプールはブライトンMFモイセス・カイセドをターゲットにしていたこともあり、遠藤の獲得にはパニックバイとの見方もある。それだけに厳しい意見が出やすいのかもしれない。

「ブンデスリーガで降格争いをしていた30歳の選手を1500万ポンドで獲得しても上手くいかくことはない」

「遠藤は控えとしては問題ないが、それだけだ。プレミアで勝ちたいなら、ハイレベルな守備的MFが必要だ」

「彼の代わりにアムラバトを獲得すべきだった。1500万ポンドをドブに捨てたような気分だ」

ビッグクラブでは早期の結果が求められる。特に遠藤は30歳と決して若い選手ではない。こうした見方があることは承知済みのはずだが、名門リヴァプールのサポーターを納得させられるだろうか。チームスタイルにさえ慣れれば自慢のデュエルの強さを発揮できるはずだが、それほど長くは待ってもらえないかもしれない。

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