バイエルンにさらなる新戦力の可能性 アーセナル苦しめたポルトガル代表MFに興味か

アーセナル戦で同点ゴールを叩き込んだパリーニャ photo/Getty Images

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中盤強化を望むか

イングランド代表FWハリー・ケイン、韓国代表DFキム・ミンジェなどを獲得したドイツ王者バイエルン・ミュンヘン。リーグで苦戦した昨季に比べかなりの上積みがあるが、さらなる新戦力の獲得もあるかもしれない。

スペイン『MUNDO DEPORTIVO』によると、フラムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャを獲得する可能性があるという。同紙は「意外に思われるかもしれないが、バイエルン・ミュンヘンは依然としてマーケットで6番を探している」と伝えた。ジョシュア・キミッヒ、ライアン・グラフェンベルフなどのリヴァプール移籍の可能性が取りざたされるなか、トーマス・トゥヘル監督は純粋なホールディングMFの獲得を望んでいるという。

『sky sports』によれば、フラムはパリーニャに8000万ポンド(約9300万ユーロ)という高額な値札を設定している。マルコ・シウバ監督はパリーニャをチームの中心に据えており、先日のアーセナル戦でも土壇場で同点ゴールを奪取。アウェイで勝点を持ち帰ることに成功したのはパリーニャの奮闘が大きく、そう簡単に手放すとは思えないが、自身は28歳と円熟期にさしかかっており、ステップアップを望めば可能性はゼロではない。
離脱も少なく、中盤の番人としてコンスタントな活躍が期待できるパリーニャ。果たして滑り込みの移籍はあるだろうか。

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