リーガ王者バルセロナも戦々恐々? 近年はクジ運悪し、“死の組”に巻き込まれれば早期敗退も

今季こそバルサはGS突破できるか photo/Getty Images

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2季連続でGS敗退

UEFAチャンピオンズリーグに出場する32チームが出揃い、いよいよ抽選がスイスのニヨンで行われる。このグループ抽選には世界中から注目が集まる。

スペイン『MUNDO DEPORTIVO』は、ラ・リーガ王者のバルセロナがグループステージで非常に強力なライバルたちと対戦する可能性を危惧している。ポット2のドルトムント、あるいはライプツィヒ。ポット3のACミラン、ポット4のニューカッスルと同組になる可能性があり、これはバルセロナにとって考えうる最悪のシナリオであると同紙は伝えている。また、ポット2にはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドのプレミア勢もいる。

もちろん、これらのチームと当たることを恐れるのはバルセロナだけではないだろう。だが、近年のバルセロナは財政難もあり、以前ほどの圧倒的な力を有していない。昨季もバイエルン・ミュンヘン、インテルと同組になり、グループステージを敗退。バイエルン、ベンフィカなどと同居した一昨季もまたGS敗退を喫している。近年はクジ運も悪く、他国のトップチームに遅れをとっていることから、同紙はそうなれば非常に厳しいとの見解を示している。かつては世界最強と謳われたバルサだが、今のチームが他国のトップを蹴散らしていけるかといえば疑問が残る。
3季連続のGS敗退だけは避けたいところだが、今季こそリーガ王者の力を見せつけることができるか。

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