ワイナルドゥム、2人の“偉大なリーダー”と再会へ サウジリーグ参戦が正式決定

リヴァプールでともにプレイしたワイナルドゥム(左)とヘンダーソン(右)photo/Getty Images

アル・イテファクへ加入

アル・イテファクは2日、パリ・サンジェルマン(PSG)からオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得したと発表した。なお、契約は2026年までとなっている。

現在32歳のワイナルドゥムは、母国の名門フェイエノールトでプロとしてのキャリアをスタートさせ、これまでニューカッスルやリヴァプール、PSGでプレイ。昨季はPSGからローマへレンタル移籍していたが、怪我による長期離脱もあり、公式戦23試合の出場にとどまった。こういった状況もあってか、契約内容には買取オプションが組み込まれていたようだが、行使されることはなく、シーズン終了後に本来の所属先であるPSGへ復帰していた。

そして、今夏の移籍市場で新たにサウジアラビアへ戦いの場を移すこととなったワイナルドゥム。アル・イテファクの指揮官は、リヴァプールのレジェンドでもあるスティーブン・ジェラードが指揮官を務めている。さらに、リヴァプール時代の盟友であるMFジョーダン・ヘンダーソンも一足先に加入している。サウジアラビアで2人の偉大なリーダーと再会することとなったのだ(ワイナルドゥムがリヴァプールへ加入した際、ジェラードは同クラブの下部組織を指導していた)。

ジェラードからのラブコールを受けてサウジアラビア行きを決断したとされるワイナルドゥムだが、その期待に応えることができるのか。またひとり、サウジ・プロ・リーグにスーパースターが加わった。

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