注目のライスが値千金の決勝ゴール 終了間際の劇的ゴールでアーセナルがマンUに逆転勝利

アーセナル移籍後、初ゴールをマークしたライス photo/Getty Images

後半ATに2得を記録したアーセナル

プレミアリーグ第4節で、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルはマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。

冨安がベンチスタートとなったアーセナルは、前半27分にFWマーカス・ラッシュフォードに先制点を許すも、直後の28分にMFマルティン・ウーデゴーが試合を振り出しに戻すゴールを決める。

前半は1-1-のまま終了。後半も一進一退の攻防を繰り広げ、ビッグクラブ同士の激突にふさわしい試合を見せていた。すると、後半60分にアーセナルのFWカイ・ハフェルツがPA内で倒され、PKかと思われたが、VARによって取り消しに。

後半89分には途中出場したマンUのFWアレハンドロ・ガルナチョが華麗なカウンターから抜き出しネットを揺らすが、これもVARによってオフサイドと判定され、ノーゴールに。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムにアーセナルのCKから新加入のMFデクラン・ライスが胸トラップから渾身のボレーを決め、値千金の逆転ゴールを決める。アーセナル加入後、初ゴールとなった。

残り少ない時間でマンUは猛攻を仕掛けるも、アーセナルにカウンターを許し、途中出場のFWガブリエウ・ジェズスにダメ押しゴールをきめられてしまう。

お互いにチャンスを演出する試合展開になったが、勝負強さを見せつけたアーセナルが後半ATに2点を決め、大一番を制した。

今シーズンこそ、リーグ優勝を目指すアーセナルは4試合を終えて、3勝1分と負けなしをキープしている。冨安も後半76分から出場を果たした。

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