K・ウォーカーが残留を決断したのはペップとの寿司ディナーのおかげ? バイエルン移籍が噂されたイングランド代表DFはなぜ残ったのか

マンCに残留を決めたウォーカー photo/Getty Images

続きを見る

マンCにとっては大きな残留

昨シーズン。プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)を優勝し、3冠を達成したマンチェスター・シティ。

しかし今夏は、MFイルカイ・ギュンドアンやFWリヤド・マフレズ、DFアイメリック・ラポルトなど長年ペップ・グアルディオラ監督が率いるマンCを支えた主力選手たちが退団した。

ベルナルド・シウバとカイル・ウォーカーも今夏、マンCを退団する可能性が浮上していたが、結果的に2人の選手は残留を決断している。
FWハリー・ケインが移籍したドイツ王者バイエルンへの移籍が、噂されていたウォーカーは、指揮官ペップとのお寿司のディナーでの話し合いでマンCへの残留を決断したと、(英)『The Times』で明かしている。

「ペップとは本当に良い関係を築いているし、彼は親切にも私を食事に誘ってくれた。彼は一度だけ、お会計を払ってくれたんだ」

「将来と今シーズンの彼の計画、そして彼が何をしたいのかを知ることができて良かった。 ベテランの一人として、そしてキャプテンの座に立つために、ペップの意見を聞き、選手たちがこれからのシーズンに向けて感じていることについて私の見解を伝えることが重要だった」

開幕戦でキャプテンマークを巻いたMFケビン・デ・ブライネは負傷してしまい、現在離脱している。第2節からはウォーカーがキャプテンマークを巻いている。33歳となったウォーカーはチームではベテランの域に達し、チームメイトを束ねる立場にもなっている。

退団が噂されていたウォーカーには2026年までの新契約が準備されているようだ。ペップのことをよく理解し、世界屈指のDF能力をもつウォーカーの残留はマンCにとって何よりも大きいものになっただろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ