開幕3戦4ゴールと“36歳”の鉄人ストライカーは止まらない 今もレ・ブルーに欠かせぬジルーの凄さ

ミラン攻撃陣を引っ張るジルー photo/Getty Images

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フィジカルを活かしたプレイは今も健在

今季のミランでは新戦力のMFルーベン・ロフタス・チーク、タイアニ・ラインデルス、FWクリスティアン・プリシッチらが話題を集めており、彼らの活躍もあってミランは開幕3連勝と好調だ。

しかし見逃せないのが、最前線でターゲットマンを務める36歳のベテランFWオリヴィエ・ジルーだ。

ミランの攻撃はセンターフォワードのジルーにボールを預けたところから展開するパターンも多く、ジルーが最前線に構えている意味は大きい。今夏にはFWノア・オカフォー、さらにはルカ・ヨビッチも獲得したが、ジルーの重要度は今後も変わらないだろう。
今季のジルーはPKもあるが、開幕3試合で4ゴールと抜群のスタートを切っている。ジルーもまた衰え知らずな鉄人FWと言える。

その実力をフランス代表監督ディディエ・デシャンも評価しており、ジルーは今月の代表メンバーに選出されている。センターフォワード候補ではインテルのマルクス・テュラム、パリ・サンジェルマンのランダル・コロ・ムアニといった選手も招集されているが、今のパフォーマンスならばジルーも代表にふさわしい。

今回のフランス代表メンバーを見ると、1980年代生まれのプレイヤーは1986年生まれのジルーだけだ。若い選手が増える中、36歳のジルーは最年長のリーダー格としての働きも求められている。

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