ドイツ代表はまったく準備ができていない 「日本に負けて敗退したのも不思議はない」

窮地に立たされるフリック監督 photo/Getty Images

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W杯以降はわずか1勝

ヨーロッパでEURO2024の予選が進むなか、ホスト国のドイツは日本、フランスを迎えて親善試合を行うことになっている。

しかし、近年のドイツ代表の成績に不安が広がっているようだ。おりしもAmazon prime videoのドキュメンタリーが公開されたばかりだが、チームの結束を損ねた口論と、「なんの支援もない」とこぼすハンジ・フリック監督の姿はこれから起こる悲劇の予告編にすぎず、彼らが日本に敗れてグループステージを去ったのも不思議はないと英『Daily Mail』も指摘している。

ドイツの状況は改善されていない。W杯以来5試合を戦ったが、勝ったのは3月のペルー戦のみ。ベルギー、ポーランド、コロンビアに敗れ、ウクライナとは引き分けに終わっている。
『Bild』は、このまま成績が落ち込んだ場合に備えてすでにフリックの後任候補もリストアップしており、バイエルンを解任されたユリアン・ナーゲルスマン、大会直前に契約が満了を迎えるフランクフルトのオリバー・グラスナーを検討中であると伝えている。

ホスト国としてはぶざまな試合をするわけにはいかず、日本、フランスとの試合の結果次第では解任もフリック監督解任の熱はますます高まるようだ。そんななかMFジャマル・ムシアラの離脱も報じられ、ドイツ代表は非常に苦しい状況にある。

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