ファン・ダイクへの追加処分が決定 審判への暴言によりウルブズ戦も出場できず

レフェリーに詰め寄るファン・ダイク photo/Getty Images

1試合出場停止と罰金10万ポンド

プレミアリーグ第3節、ニューカッスル対リヴァプールの試合で、レッドカードによる一発退場の判定を受けていたリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイク。第4節アストン・ヴィラ戦を欠場していたが、次節ウォルバーハンプトン戦も出られないことがわかった。

ファン・ダイクは退場となった際、審判に不適切な言葉で暴言を吐いたことが問題となっていたが、英各メディアが報じたところによれば、正式に1試合の出場停止処分と10万ポンドの罰金が科された。これにより次節も出場停止となる。

FAは「ディフェンダーは29分に退場となったのち、不適切な行為を行い、試合役員に対して暴言や侮辱的な言葉を使ったことを認めた」と発表している。

『Daily Mail』によれば、ファン・ダイク本人はこの件について、インターナショナルブレイク中に記者団の質問に次のように答えている。

「自分にとっては普通のことではなかった。でも、とにかくあれはレッドカードだったんだ。リヴァプールではこれまで一度も受けたことがなかったし、キャリア全体でも4回くらいかと思う。この点を除けば、自分はシーズンをうまくスタートできたと思う」

追加処分の可能性が高いことは指摘されていたが、やはり罰が下った。プレミアリーグでは今シーズンから、審判への暴言はもちろんのこと、判定への異議などに対しても厳しくカードが出されることになっている。ファン・ダイクだけでなく、他の選手たちもこれを教訓とすべきだろう。

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