レジェンド、ガスコインのように…… 絶対的司令塔マディソンは今季スパーズにタイトルをもたらすことができるか

今夏トッテナムに加入したマディソン photo/Getty Images

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すでにチームの絶対的存在に

今夏、レスターよりトッテナムに加入したイングランド代表MF​ジェイムズ・マディソン​。まだ加入したばかりだが、チームでの存在感は抜群だ。

昨シーズンは、8位に終わってしまったトッテナム。今シーズンは絶対的エースのFWハリー・ケインが退団し、アンジェ・ポステコグルー新監督の下で新チーム作りを行っている。

新生トッテナムで、絶対的な存在感を示しているのがマディソンだ。10番としてチームを引っ張るマディソンはここまでリーグ戦4試合で2ゴール2アシストを記録しており、チームの3勝1分に大きく貢献している。
新天地ですでに輝きを見せているマディソンは、トッテナムのレジェンドであるポール・ガスコイン氏を参考にしていることを明かしたと、『Football.London』は取り上げている。

「あのチーム、あのユニフォーム、あのスタジアムにいる自分の姿が見えた。私にはぴったりだった。そして、彼らにはいつもそういうタイプの選手がいた。私が子供の頃、父が一番気に入っていた選手はガッザ(ポール・ガスコイン)だった。創造性があり、ファンを楽しませるそんな個性的なミッドフィールダーだった」

「私は楽しませたいんだ。子供の頃にサッカーを始めるとき、何かのためにプレイするわけでもない。政治も何もない」

またマディソンはサッカーをするのが好きだからプレイするとも答えており、同選手は楽しませるようなプレイが自分のスタイルだと語っている。またサッカーをするのを楽しんでおり、トッテナムのアイコンでもあるガスコインのプレイを模倣しているという。

ガスコインは、決勝戦では大怪我を負ってしまったものの、90-91シーズンにFAカップのタイトルをもたらしたトッテナム、そしてイングランド代表のレジェンドだ。

今のトッテナムに欠かせない絶対的司令塔であるマディソンは、今季トッテナムにタイトルをもたらすことができるだろうか。

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