ドイツキラー浅野の「ハンジ・フリックって何?」発言が再注目 「彼はドイツの恐怖の体現者」「彼のことを痛いほど思い出す」

またもドイツ相手に決めた浅野 photo/Getty Images

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またも浅野が決めた

ドイツ代表は日本代表と親善試合を行い、1-4と敗戦した。来年のEUROのホスト国でありながら、W杯に続きまたも日本に敗れたドイツ代表には国内メディアからも辛辣な反応が次々と向けられている状況であり、ハンジ・フリック監督の進退が危惧されているようだ。

そんな試合の行われる前、この試合で3点目を決めた日本代表FW浅野拓磨の発言を『SPORT1』が取り上げていた。ブンデスリーガのボーフムに所属する浅野は以前、ホッフェンハイム戦に伴うインタビューで「(試合に)ハンジ・フリックが来ていたが?」と聞かれ、よく聞き取れなかったのか「ハンジ・フリックって何ですか?」とモノ扱いするような言い方で答えてしまい、放送局の笑いを誘っていたのだった。

「『ハンジ・フリック? それは何ですか?』と答えた浅野拓磨のインタビューは多くの笑いを誘ったが、今ではお互いのことを良く知っている。ボーフムの彼はドイツの恐怖の体現者であり、再会に間に合わせるように絶好調である」
「フリックや多くのファンが彼のことを痛いほど思い出すのは、まさにその1つのゴールのためだ。2022年11月に、彼は勇敢なスタートでワールドクラスのGKマヌエル・ノイアーを超えてニアコーナーを破った。(日本は)2-1で勝利し、グループEの輝かしいスタートポジションが与えられた」

やはりW杯での浅野の鮮烈なゴールは、ドイツの人々に恐怖として焼き付いているのだろうか。

記事には「浅野は再びドイツの恐怖となるのか?」とあるが、やはり今回も浅野はドイツ相手に得点を決めてしまった。ハンジ・フリックなどものともせず、ドイツ戦でゴールを決めてくる浅野は、ドイツのサッカーファンにとっては恐怖の象徴なのかもしれない。

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