ヴェッラッティも中東へ 移籍間近に迫るアル・アラビには元同僚も

移籍の噂が絶えなかったヴェッラッティ photo/Getty Images

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元同僚ラフィーニャと再会へ

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、まもなくアル・アラビ(カタール)へ移籍することとなりそうだ。

現在30歳のヴェッラッティは、2008年にプロデビューを果たしたぺスカーラで若くして脚光を浴びると、2012年夏にPSGへ移籍した。フランスでは11年間で公式戦416試合に出場し、11ゴール61アシストを記録しているほか、チームの“心臓”として攻守両面で存在感を発揮。加入1年目からリーグ優勝へ導くなど、チームに数々のタイトルをもたらしてきた。

PSGの黄金期を支えてきたヴェッラッティだが、昨季の中頃から特に移籍の噂が絶えず。今夏の移籍市場において、その去就に注目が集まっていた。欧州の移籍期間中に移籍が実現することはなく、今後が不透明となっていたが、どうやらカタール行きが間近に迫っているとのこと。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、すでにアル・アラビと口頭合意に至っており、新たな契約にサインするため、11日中にカタールへ到着する予定だという。
今夏の移籍市場で猛威を振るっているサウジアラビアではないものの、またひとり欧州のスーパースターが戦いの場を中東へ移すこととなる。なお、アル・アラビはかつてチームメイトだった元ブラジル代表MFラフィーニャもプレイしている。

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