ベイルが抜けたウェールズは勝てなくなるのか 期待はスパーズ移籍のブレナン・ジョンソンに

ウェールズ代表でプレイするジョンソン photo/Getty Images

ベイルの後継者となる選手が必要だ

EURO2016ではベスト4に入り、昨年のワールドカップ・カタール大会にも出場するなど充実の時を過ごしてきたウェールズ代表。しかし現在、チームは試練の時を迎えている。

最大の理由はFWガレス・ベイルの引退だ。近年の躍進はベイルの力によるところが大きく、トッテナムとレアル・マドリードで活躍したベイルがウェールズ攻撃陣の全てだった。

ベイルが現役を退いた今、ウェールズは新たな攻撃の柱を見つけていかなければならない。期待される選手の1人は、今夏トッテナムに加入した23歳のFWブレナン・ジョンソンだ。

右のウイングからセンターフォワードもこなすジョンソンは昨年のワールドカップも経験しており、今後の代表を引っ張っていくべき選手だ。

英『The Sun』によると、先輩のベイルもトッテナムに移籍したジョンソンに期待をかける。

「彼は順調に伸びているね。トップリーグでプレイすればするほど、彼はより良くなると思う。彼の成長はトッテナムにとっても良いことだし、ウェールズにとっても良いことだと思う」

現在ウェールズはEURO2024予選で5試合を消化し、2勝1分2敗のグループ4位とやや厳しい位置にある。グループDにてクロアチア、トルコ(ともに勝ち点10)、アルメニア(勝ち点7)にリードを許しており、やはり以前ほどの勢いは感じられない。

ベイル引退から再びEUROとワールドカップに出場できない日々へ逆戻りするのは避けたいところだが、ジョンソンはベイルの後継者となるだろうか。

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