才能は“黄金世代”にふさわしいのに…… 素行が悪すぎたベルギーの問題児・ナインゴランはどこへ行く

アントワープでも問題行動が目立った photo/Getty Images

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現在はフリーの状態に

才能は特大なのだが、素行面の問題から問題児扱いされてきたのが元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランだ。

能力的にはベルギー黄金世代の1人と言える選手で、セントラルMFとして何でもこなせる超万能タイプだ。豊富な運動量、強烈なミドルシュート、ハードに相手を潰す守備力など、魅力は多い。

しかし年齢を重ねても落ち着くことはなく、昨年も無免許運転&ベンチでの電子タバコ喫煙などトラブルが続き、所属していたアントワープから無期限追放の処分を受けている。今年5月には35歳を迎えたベテランなのだが、今でも問題児だ。
その後ナインゴランはイタリア・セリエBのSPALへ移籍したのだが、その契約も今夏で終了。現在はフリーの状態となっている。

ベルギー『Voetbalkrant』によると、まだナインゴランはプレイの意志を消していないという。今夏には具体的なオファーをもらえなかったようだが、まだ現役続行を希望しているとのこと。しかし欲しがるクラブは少なく、能力から考えると寂しい状況となっている。

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