マンUでのキャリアが不透明なサンチョ 冬の移籍でバルセロナが獲得に興味か

指揮官との対立が話題になっているサンチョ photo/Getty Images

指揮官との対立が話題に

マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWジェイドン・サンチョは指揮官のエリック・テン・ハーグ監督との対立が話題になっている。

プレミアリーグ第4節のアーセナル戦でベンチ外となったサンチョを指揮官は、トレーニング中のパフォーマンスがベンチ外の理由だと説明。しかし、同選手はSNSでこれを否定していた。

指揮官との対立の結果、サンチョは現在トップチームのメンバーから外れ、騒動が解決するまでは個人トレーニングを強いられている。指揮官との対立がここまで話題になったため、サンチョのマンUでのキャリアは不透明になっている。

スペイン『SPORT』によると、バルセロナは、去就が不透明なサンチョを冬の移籍で獲得することに興味を示しているという。同メディアによると、バルセロナはマンUの動向を注意深く監視しており、1月の市場に向けてレンタルで同選手の獲得に動くことを検討しているようだ。

2021年に移籍金7300万ポンド相当でマンUに加入したサンチョ。マンUも高額で同選手を獲得したため、できる限りの金額を回収したいと考えている可能性が高く、バルセロナの財政難を考えるとこの交渉も簡単には行かないことが考えられる。

同メディアはまだバルセロナは具体的に動き出していないが、同選手のマンUでの動向を注意深く監視していると伝えている。

思わぬ形で、キャリアが危ぶまれているサンチョの去就には引き続き注目が集まる。

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