自身のミスを認めたマンUのGKオナナ クラブレジェンドは守護神の人格を称賛

バイエルン戦で4失点したオナナ photo/Getty Images

バイエルンに3-4で敗戦したマンU

チャンピオンズリーグ(CL)の初戦としてドイツ王者のバイエルンと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。

今夏は、ストライカーのFWラスムス・ホイルンドやGKアンドレ・オナナなど多くの選手を獲得したマンU。しかし、ジェイドン・サンチョと指揮官エリック・テン・ハーグ監督の対立や、FWアントニーの暴行疑惑、そして守備陣の負傷など多くの問題を抱えている。

そんななか、バイエルン戦に挑んだが、結果は3-4で敗戦してしまった。この試合の先制点となったバイエルンのFWレロイ・サネのシュートを止めることができなかったGKオナナは試合後に、自身のミスを認め、それが原因で悪くなったと語った。

元イングランド代表のDFであり、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドの1人であるリオ・ファーディナンド氏はオナナがとったこの行動の勇気を称えている。

「私たちは皆、自ら設定した基準を達成できていない状況に陥ったことがある。ミスをして、メディアに話さなかった試合もあった。メディアに話したことは彼が良い性格であることを示していた。彼は正しい人材だ」

「彼はその性格に頼り、自分のプレイからミスをなくすようにしなければならない。。ボールが自分のところに来て、いくつかのミスを犯したときに立ち直るのは難しい」(英『Daily Mail』)

ファーディナンド氏はミスを認め、メディアに話をした守護神の人格を褒めている。また同氏は、「彼にはチームメイトの信頼が必要だ。あなたにも助けが必要だ」ともコメントしている。

マンUはここまでリーグ戦では5試合で10失点をしており、今回のバイエルン戦で3試合連続で3失点以上の失点を記録しているため守備陣の立て直しが急務となる。

今シーズン、ここまで苦戦を見せているマンUが立ち直るには守護神オナナの復活が欠かせない。

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