「レアル・マドリードでプレーするために生まれてきたと思う」 止まらぬ“ベリンガム旋風”にはナチョも絶賛

レアルで活躍するベリンガム photo/Getty Images

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終盤に劇的ゴール決めるケース多く

今夏レアル・マドリードに加入したMFジュード・ベリンガムの勝負強さはどこからくるのだろうか。今季ここまでリーグ戦とチャンピオンズリーグ合わせて6ゴールを挙げているベリンガムだが、終盤にゴールを決めてくるところが特長的だ。

直近では20日に行われたウニオン・ベルリンとのチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節だ。このゲームでは0-0で迎えた後半アディショナルタイムにこぼれ球を押し込んでチームに勝ち点3をもたらしている。

リーグ戦では第3節のセルタ戦でも0-0で迎えた81分に決勝点を決め、続くヘタフェ戦では1-1で迎えた後半アディショナルタイムにこぼれ球を押し込んで決勝点をゲットしている。レアルは開幕から5連勝でリーグ首位に立っているが、ベリンガムがいなければいくつか勝ち点を落としていただろう。
この活躍ぶりに、チームを長く支えるDFナチョ・フェルナンデスは「ジュードはレアル・マドリードでプレーするために生まれてきたと思う。彼がここに来てくれて我々は幸運だ。彼がゴールを決め続けることを期待しよう」と20歳の新戦力を称える(『ESPN』より)。

MFとは思えぬ高い得点力に加え、終盤の勝負強さを備えているところが何とも頼もしい。こぼれ球に詰めたり、不思議とベリンガムのところにボールがこぼれてくるところも特別なセンスを感じさせる。

もはやベリンガムが今のチームに最も欠かせない最重要プレイヤーになっており、今季のレアルはベリンガム次第と言ってもいいだろう。

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