OBプティはアーセナルの戦いが退屈? 「昨季と同じようにプレイを始める必要がある」

今季はリーグ戦でも渋いゲームが目立つアーセナル photo/Getty Images

国内リーグでは中堅に苦戦するケースも

昨季2位に入ったこともあり、警戒されているところもあるだろう。今季のアーセナルは開幕から渋いゲームが目立つ。

20日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節ではPSVを4-0のスコアで粉砕したが、国内ではクリスタル・パレスとエヴァートンに辛くも1-0で勝利したり、フラムとは2-2で引き分けたりと、中堅クラブ相手に苦労するゲームが続いている。

それでも勝ち点を拾えている点は評価すべきだが、クラブOBエマニュエル・プティ氏は戦い方が退屈だと古巣に注文をつけている。

「アーセナル対エヴァートンを観ていたが、試合終盤に彼らが答えを見つける前に飽きてしまったよ。彼らは昨季と同じようにプレイを始める必要がある。昨季のラスト数試合までは、見るのがとても楽しかったからね。彼らはもうそのようなプレイをしていないようだ。改善したいなら、それを取り戻す必要がある」

指揮官ミケル・アルテタも相手が研究してくることは分かっているはずで、今季は立ち上がりからシステムや戦い方をいじっている。プティ氏はそろそろ大差で相手を粉砕する派手なゲームを見たいようだが、破壊的なパフォーマンスを披露できるだろうか。24日にはトッテナムとの重要なダービーマッチが控えており、攻撃陣がどう機能するのか注目される。

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