ギュンドアンとカンセロがバルセロナのレベルを上げた? 現地メディアもペップ・シティからやってきた2人を称賛

マンCでチームメイトであったギュンドアンとカンセロ photo/Getty Images

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今季も強さを見せているバルサ

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ初戦のアントワープ戦に5-0で快勝したバルセロナはここまで好調な戦いぶりを見せている。

リーグ戦でも5試合を終えて、4勝1分で負けなしをキープ。CLも合わせると、18得点4失点と試合内容でも相手を圧倒して勝つ試合が多い。

新シーズンをいいスタートできったバルセロナ。スペイン『SPORT』では、ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティからやってきた2人の新加入選手が新しいバルセロナに大きく貢献していると報じている。
今夏、MFイルカイ・ギュンドアンとDFジョアン・カンセロの2人がバルセロナへと移籍した。ペップ・シティで主力を務めた両選手はサッカーIQも高く、様々なことを高いレベルでプレイすることができる。

経験豊富なギュンドアンのことを指揮官のシャビ・エルナンデスは「天からの贈り物」と語っており、新加入ながらも絶大な信頼を寄せている。中盤でバランスを取るだけではなく、点にも絡むことができるギュンドアンは、ここまで6試合で3アシストを記録しており、チームの中心的な役割を担う。

カンセロは右SBとしてプレイしているが、中盤もこなすことができ、さらには攻撃に意外性をもたらすこともできる選手だ。同メディアではカンセロのユーティリティー性を称賛しており、MFフレンキー・デ・ヨングやMFガビとの連携面でも評価している。カンセロはここまで、3試合で1ゴールを記録しており、まだまだこの数字も伸びていくことが予想される。

バルセロナは、この2人だけではなく、FWジョアン・フェリックスやMFオリオル・ロメウも躍動している。新加入選手と昨シーズンリーグ優勝に導いたメンバーらがいい化学反応をこれまでは見せている。

限られた資金の中で、戦力アップに成功したバルセロがどのようなシーズンを送るのか注目だ。

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