エティハドは要塞となったのか マンCはホームでの公式戦20連勝を達成

マンCのホームスタジアム、エティハド・スタジアム photo/Getty Images

最後に勝ち点を落としたのは年始のエヴァートン戦

プレミアリーグも開幕し、6試合が経過した。現在、唯一全試合で勝利しているのが、昨シーズンの王者マンチェスター・シティだ。

今夏は、キャプテンのMFイルカイ・ギュンドアンやFWリヤド・マフレズといった主力メンバーが移籍し、新たに4人の新戦力が加入した。

MFケビン・デ・ブライネが開幕戦で負傷するなどのアクシデントがありながらも、ここまで好調をキープしている。

退場者を出しながらも、プレミアリーグ第6節でノッティンガム・フォレストに勝利したマンCはクラブ公式によると、これでエティハド・スタジアムでは公式戦20連勝を記録したという。

マンCがホームで勝ち点を落とした最後の試合は、1月1日に行われたエヴァートン戦だ。この試合は1-1で勝ち点を分け合う形となったが、それ以降ホームのエティハド・スタジアムでの公式戦は全勝という圧倒的な強さを見せている。

プレミアリーグのクラブでホームで圧倒的な強さを見せているチームといえば、アンフィールドのリヴァプールだ。本拠地のアンフィールドでは、かつてプレミアリーグで68試合無敗の記録を誇っており、アンフィールドで戦うアウェイチームにはいつも厳しい試合が強いられる。

まさにアンフィールドは要塞となっているが、マンCがホームで公式戦20連勝を達成したことで、エティハド・スタジアムも難攻不落の要塞となりつつあるようだ。

今シーズンはプレミアリーグ史上初となる4連覇に挑むマンC。ホームでの連勝記録をどれだけ伸ばすことができるのか注目だ。

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