ロドリの出場停止を自身のチャンスに変えられるか K・フィリップスに真価が問われる時期が来た

昨年の夏に加入したK・フィリップス photo/Getty Images

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絶対的アンカーは3試合出場停止

現在、リーグ戦6試合で全勝をキープしているマンチェスター・シティ。主力選手の退団や、怪我人が続出している状況でもなんとか勝ち点3を獲得している。

6節のノッティンガム・フォレスト戦でも勝利したマンCだが、チームの要であるMFロドリが1発退場となり、3試合は出場停止となる。中盤でのロドリの存在は、チームにとって大ダメージであり、ライバルのアーセナル戦でもロドリを欠いて挑まなければならない。

絶対的存在のロドリが不在の中、活躍を期待したいのが、MFカルヴィン・フィリップスだ。昨年の夏にマンCに加入するも、期待されていたパフォーマンスを発揮できず。昨シーズンは公式戦通算21試合に出場するも、スタメンはわずかに4試合だ。
リーズ時代のパフォーマンスの復活を期待したいK・フィリップスは、カラバオカップのニューカッスル戦にスタメン出場すると、ペップ・グアルディオラはコメントしている。

今夏、レンタル移籍を断り、マンCの残って戦うことを決断したK・フィリップスにとって、ロドリの出場停止は自身のパフォーマンスを発揮するチャンスだ。

ノッティンガム・フォレスト戦ではロドリ退場後、51分から出場したK・フィリップス。1人少ない難しい状況でありながらも、随所でいいプレイを見せていた。

カラバオカップのニューカッスル戦はメンバーを大きく変えて挑むことが予想されるマンCにとっては、アンカーのK・フィリップスの奮起が必要不可欠となる。

英『Daily Mail』にて、「おそらくこれまでのマンCでのキャリアの中で最も重要な週になるだろう。準備はできている」とK・フィリップスは語っている。

マンCに加入後、本来のパフォーマンスを発揮できていないK・フィリップスはロドリ不在のピンチを自身のチャンスに変えることができるのか。

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