久保建英こそ“白い巨人”の攻撃を変える存在? アトレティコに完敗のレアルは攻撃陣に問題あり

ソシエダで大活躍の久保 photo/Getty Images

5連勝の裏にあった欠点

開幕からリーグ5連勝と波に乗っていたレアル・マドリードだが、先日行われた第6節ではライバルのアトレティコ・マドリードに1-3の完敗を喫した。

このゲームは3失点と崩壊した守備面の方に問題があるが、攻撃面も課題はある。今夏にカリム・ベンゼマが退団したこともあり、相手を追いかける際に切れる攻撃の交代カードに限りがあるのだ。

現在はFWヴィニシウス・ジュニオールも負傷離脱しており、前線のオプションは限られる。ホセル、ブラヒム・ディアスが途中から出場したが、もう少しオプションが欲しいだろう。

『90min』は、レアルが本格的にレアル・ソシエダMF久保建英の買い戻しを検討してもおかしくないと見ている。アトレティコ戦では前線にも課題が見つかり、その解決に久保がターゲットになる可能性があるとの見方だ。

「シメオネ率いるアトレティコとの対戦で、レアルは5連勝の裏に多くの欠点が隠されていたことが明らかになった。クラブは冬に緊急補強のため動く可能性があり、計画の中で日ごとに価値が高まる名前の1人が久保である」

シーズン途中での移籍にはリスクもあるが、この冬か来夏にレアル・マドリードが久保獲得に本腰を入れる可能性もゼロではないか。久保はリーガ・エスパニョーラできっちりと実力をアピールしており、その能力に疑問はない。

今のレアル・マドリードならば久保がスタメンを勝ち取れる可能性も十分にありそうで、具体的な話が出てきても不思議はなさそうだ。

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