サウジ・マネーの力はジダンの監督復帰にも影響? 故郷マルセイユ指揮官に就任の可能性

現在は監督業から遠ざかっているジダン氏 photo/Getty Images

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ガットゥーゾが就任したばかりだが

ジネディーヌ・ジダン氏が、監督業を再開するかもしれない。

レアル・マドリードを指揮し、前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇など偉業を成し遂げたジダン氏だが、20-21シーズンに退任してからはどこにも所属していない。しかし、仏『France Bleu Provence』が報じたところによれば、故郷のマルセイユで指揮を取る可能性が浮上しているようだ。

同メディアによれば、現在フットボール界に大きな影響力をもつサウジアラビアがマルセイユ買収の動きを見せている。マルセイユの“ニューカッスル化”をもくろんでおり、そうなった場合ジダン氏を指揮官として招聘する考えのようだ。ジダン氏とサウジ側との合意はなされていると報道されており、3億ユーロほどの巨大な予算が了承されているという。
しかし、マルセイユの現オーナーであるフランク・マッコート氏はマルセイユを売るつもりはない。7年前にクラブを購入した同氏は、マルセイユは売り物ではないと繰り返し述べており、ここが障害となる。

マルセイユにはジェンナーロ・ガットゥーゾが新監督に就任したばかりだが、このニュースは衝撃的だと英『Daily Mail』も報じている。突飛な話にも思えるが、サウジ・マネーのもつ力は大きく、現に何人ものスター選手が今夏サウジアラビアへ渡ったばかりだ。何が起こってもおかしくないのかもしれない。

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