MLSで輝くアルゼンチン代表戦士はメッシだけじゃない 《10ゴール14アシスト》と若き逸材FW止まらない

アトランタ・ユナイテッドで活躍するアルマダ photo/Getty Images

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アルゼンチンからMLSのルートは今後も増えるか

ここ最近は欠場するゲームが続いているが、今夏インテル・マイアミに加わったFWリオネル・メッシは加入早々より圧巻のパフォーマンスを見せてきた。

すっかりMLSの主役となったメッシだが、MLSで活躍しているアルゼンチン代表選手はメッシだけではない。

メッシもアルゼンチン代表に召集され続けているが、他にMLSからはアトランタ・ユナイテッドFWティアゴ・アルマダ(22)、FCダラスFWアラン・ベラスコ(21)も今月の代表戦に召集されている。
中でもMLSで見事な成績を残しているのがアルマダで、今季は10ゴール14アシストを記録。14アシストはリーグトップの数字で、今のMLSを代表するヤングスターとして注目を集めているのだ。

アルマダは昨年のワールドカップ・カタール大会にも招集を受けており、将来的にアルゼンチン代表の主力になることが期待されている。

アルマダの場合は欧州主要リーグからの関心もあったが、昨年冬に母国アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドからアトランタ・ユナイテッドへの移籍を選択。ダラスでプレイするベラスコも国内のインデペンディエンテからMLSへ向かっており、このルートを辿る選手は今後も増えていくかもしれない。

MLSでもきっちりと結果を残せば代表から声がかかるとなれば、アルゼンチンでプレイする若手選手の選択肢も広がる。メッシの参戦もあり、MLSの環境に魅せられている若手もいるだろう。南米から優秀な若手が参入することは、MLSのレベルアップにも繋がる。双方にとって悪い話ではないはずだ。

アルマダはその代表例であり、今の時代は欧州に行くだけが選択肢ではないようだ。

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