バルサ指揮官シャビに残るマンU、バイエルン戦屈辱の記憶 今季はCLで結果を残せるか

バルセロナを指揮するシャビ photo/Getty Images

まずはグループステージ突破を目指す

2021年11月よりバルセロナを指揮してきたシャビ・エルナンデスは、4日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節FCポルト戦がバルセロナ指揮官としての通算100試合目となる。

昨季にはリーガ・エスパニョーラを制するなど、若手育成を含め結果は出ている。ただ、まだ欧州カップ戦で実績を残せていない。

スペイン『Mundo Deportivo』によると、シャビはバルセロナ指揮官としての日々を振り返る中で、最も苦しめられた選手やチームについてコメントしている。

まず苦戦させられた選手については、「ラッシュフォードは我々に多大なコストをもたらした。あとヴィニシウス、(カリム)ベンゼマもね」とコメント。マンチェスター・ユナイテッドとは昨季のヨーロッパリーグ・ベスト16入りを懸けたプレイオフで戦っており、2戦合計3-4で敗れている。マンUも強敵だが、ELの決勝トーナメントにも進めなかったショックは大きい。

そして最も悔しい敗北については、「CLのホームゲームでバイエルンに0-3で敗れたものだ」とコメント。これは昨年10月に対戦したもので、バルセロナはホームで0-3の完敗を喫した。それも枠内シュート0で終わる衝撃の敗北だ。

昨季はバイエルン、インテル、ヴィクトリア・プルゼニと同居する厳しいグループに入り、3位に終わって敗退した。今季こそはCL決勝トーナメントに進みたいところで、それがシャビのNEXTステップとなる。

今季はFCポルト、シャフタール・ドネツク、アントワープと同じグループに入っており、昨季に比べればハードルは低い。首位通過を果たしたいところだが、シャビは100試合目となる4日のポルト戦でもきっちり勝ち点3を獲得できるか。

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