南野VS伊東純也&中村敬斗に仏でも注目が リーグ・アン“上位対決”で日本人アタッカーが激突する日

モナコで大活躍の南野 photo/Getty Images

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仏メディアも対決を前に注目

8日、フランスのリーグ・アンではスタッド・ランスVSモナコの上位対決が予定されている。

ここまでモナコは勝ち点14を稼いで1位、スタッド・ランスは勝ち点13で3位だ。そして何と言っても、両チームには日本代表選手が所属している。

モナコでは開幕から絶好調のFW南野拓実だ。前節は怪我で回避したが、先日発表された日本代表メンバーでも復帰を果たした。今節のスタッド・ランス戦は復帰可能と見られており、今のモナコにおいて南野は重要戦力だ。
一方のスタッド・ランスには、右の伊東純也、左の中村敬斗の両翼がいる。リーグ・アンではこれまでも松井大輔や酒井宏樹が活躍してきたが、今回の直接対決における注目度は過去のそれとは異なる。

仏『Le Parisien』も一戦を前に両チームの日本人選手に触れており、「3位と首位の争いであることに加えて、ランス対モナコ戦は、リーグ・アンでプレイする日本代表選手が一同に会する機会となるかもしれない。ランスの伊東純也と中村敬斗、モナコの南野拓実の3選手だ。彼らはここ数週間かなり目立っており、日本を代表する3人の素晴らしいアタッカーだ」と伝えている。

中村は9月26日に行われたリール戦で待望のリーグ初ゴールを決めたばかりで、日本代表でも常連組となりつつある。23歳と若く、ここ半年ほどで一気に評価を上げてきた印象だ。

先輩の伊東純也は昨季もリーグ・アンで6ゴール5アシストを記録しているが、今季も1ゴール2アシストと良いスタートを切っている。中村のゴールをお膳立てするシーンもあり、この両翼はスタッド・ランスに欠かせない。

その2人を超える特大のインパクトを残しているのが南野で、ここまで3ゴール3アシストを記録。リーグ・アンの強烈なフィジカルを軸とした戦いにも慣れたようで、激しいリーグ・アンで3人も日本人アタッカーが活躍できているのは見事だ。

果たして上位対決を制するのはどちらか。日本人アタッカーの誰かが決定的な働きを見せて主役になるパターンも十分あり得るだろう。

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