苦手だったペップ・シティに勝利したアーセナル 指揮官アルテタも「世界最高のチームに勝った」とチームを称賛

アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images

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終了間際に劇的勝利

プレミアリーグ第8節でマンチェスター・シティと対戦したアーセナル。まだシーズンの序盤ではあるが、苦手意識のあるマンCに勝利することはアーセナルにとって大きな意味を持つ。

プレミアリーグでは12試合連続でマンCに勝てていなかったアーセナルだったが、この試合でその連続記録を断ち切ることに成功した。

終了間際に、途中出場したMFトーマス・パルティ、DF冨安健洋、FWカイ・ハフェルツがつなぎ、最後にFWガブリエウ・マルティネッリが決め、1-0で待望の勝利を飾った。12連敗中だったマンCに勝利したことは指揮官のミケル・アルテタにとっても大きなものであったようだ。
「長い間、彼らに勝つことができなかったことを実感しているはずだ。今日、我々は間違いなく世界最高のチームを破ったと思う」

「苦しまなければならない場面もあれば、相手に勝とうとする真の意欲、決意、信念を見せた場面もあったので、私たちは素晴らしい方法でそれをやり遂げた。だから本当に嬉しいんだ。彼らは素晴らしい選手の集団なので、自分たちがやっていることを信じ続けるようにというメッセージをチームに送っている」(英『Daily Mail』より)

またアルテタは、昨シーズンの優勝争いで負けてはならなかった4月のアウェイでのマンC戦での経験が今回の勝利に大きく関わっているとコメントしている。

昨シーズンは、シーズンの多くを首位で過ごしたアーセナルだったが、終盤の失速により、優勝を逃してしまった。

新戦力を獲得し、戦力のアップに取り組み、チームとしても成熟したアーセナルは20年ぶりのリーグ優勝に向けて大きな勝利を手にした。

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