ロドリ不在のチャンスを掴めなかったK・フィリップス ストーンズ復帰とリコ・ルイスの台頭で序列はさらに下がるのか

ロドリ不在をチャンスにできなかったK・フィリップス photo/Getty Images

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ポジションを勝ち取るのは厳しいか

プレミアリーグ第8節でアーセナルに0-1で敗戦したマンチェスター・シティ。前節のウルブズ戦でも敗戦していたため、2018年以来のリーグ戦連敗となってしまった。

第6節のノッティンガム・フォレスト戦で一発退場となり、MFロドリが3試合の出場停止となったため、ロドリの代役に大きな注目が集まっていた。

昨シーズン、ロドリの代役としての活躍が期待されて加入したカルヴィン・フィリップスに多くの注目が集まったが、チャンスをつかむことができなかった。カラバオカップの3回戦のニューカッスル戦にはスタメン出場したものの、チームは0-1で敗戦している。
第7節のウルブズ戦でも65分から出場したが、目立ったパフォーマンスを残すまでには至らず、チームも1-2で敗戦している。注目のアーセナル戦では、B・シウバがアンカーを務め、途中からは負傷から復帰したDFジョン・ストーンズがプレイした。

英『Daily Mail』では、ストーンズが復帰したことや、直近2試合にスタメン出場し、中盤の選手として存在感を示しているDFリコ・ルイスの台頭もあり、K・フィリップスの序列はさらに下がるのではないか、と報じている。

ロドリの3試合出場停止も明けるだけではなく、ルイスがここ数試合で残したインパクトは中盤の選手の序列を変えるほどのプレイであった。

同メディアでは、早ければ1月の移籍市場が開いた時にK・フィリップスは決断しなければならないかもしれないと伝えており、マンCでの定位置確保は依然として厳しいままである。

リーズ時代での輝きを期待したいK・フィリップスはこのまま、マンCでは輝きを取り戻すことはできないのだろうか。

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