ルベン・ディアスの後継者候補はすでにいる? ベンフィカで成長する19歳DFアントニオ・シウバに熱視線

ベンフィカでプレイするアントニオ・シウバ photo/Getty Images

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すでにポルトガル代表でもプレイしている

ポルトガルの名門ベンフィカは、毎年のように優秀な若手を5大リーグへと送り出してきた。今夏も22歳のポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスを買取義務付きのレンタルでパリ・サンジェルマンへと送り出しており、その買取オプション額は最大8000万ユーロになるという。

今年の冬にはアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(22)をチェルシーで1億2100万ユーロ、昨夏はウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを8000万ユーロでリヴァプールへ売却するなど、売却額もとんでもない金額ばかりだ。

すでに次なる注目タレントはいる。データサイト『WhoScored』が注目するのは、すでにポルトガル代表でもプレイするDFアントニオ・シウバ(19)だ。
クラブのアカデミー出身選手であるアントニオ・シウバは、ベンフィカでも絶対の主力となっているセンターバックだ。昨年9月の段階では市場価値400万ユーロだったが、現在では4500万ユーロまでアップしている。

そんなアントニオ・シウバについて同サイトは、「エデルソン・モラレス、ダルウィン・ヌニェス、ジョアン・フェリックス、ルベン・ディアスらに続く次の選手は、センターバックのアントニオ・シウバと思われる。シウバの最大の強みの1つは、ゲームの読みだ。危険な攻撃の芽を摘むべく、適切なポジショニングを取っている」と評価する。

19歳と若いことも魅力で、現在マンチェスター・シティで活躍するルベン・ディアスのような存在になってくれるならば心強い。ビッグクラブによる争奪戦が行われるのは確実で、来夏のEURO2024でポルトガル代表の主力として活躍した場合はさらに価値がアップしそうだ。

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