アーセナルはストライカーのトニー獲得を検討? チェルシー、マンUらも興味を示すが選手本人は……

冬の移籍で多くのチームが興味を示すトニー photo/Getty Images

冬の移籍に注目が集まるストライカー

ブレントフォードに所属するFWイヴァン・トニーは232件の賭博規則違反となり、8カ月の活動禁止の処分を下されている。

そんなトニーだが、処分が明ける来年の1月に移籍する可能性があると、英『Daily Mail』は伝えている。トニーにはアーセナルやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムといった多くのクラブが注目している。

同メディアによると、アーセナルは特に熱心にトニー獲得に興味を示しており、トニー自身もアーセナルへの移籍を切望しているようだ。

アーセナルにはガブリエウ・ジェズス、エディ・エンケティアといったストライカーがいるが、アルテタ監督は点の取れるFWであるトニーに焦点を当てているようだ。

しかし、トニーの獲得にはかなりの資金が必要になることが考えられており、今夏にMFデクラン・ライスをはじめとする多くのビッグディールを成立させたアーセナルが冬の移籍でどれだけの額を使うのかはトニー獲得に大きく影響してくるだろう。

『METRO』によると、ブレントフォードはトニーに最低でも8000万ポンド(約146億円)を要求する可能性が高く、代役として考えられているフェイエノールトでプレイするメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの方がコストは抑えられるだろう、と伝えている。

ブレントフォードのトーマス・フランク監督も1月のトニーの移籍の可能性については認めており、クラブは適正な価格であった場合は売却する姿勢のようだ。

トニーは昨シーズン、プレミアリーグで33試合に出場し20ゴール4アシストをマークしており、賭博規則違反の疑いが出る前は、今夏の移籍も多く噂されていた。8カ月の活動禁止処分が明けるトニーには冬の移籍期間で多くのクラブが注目している。

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