世界屈指のDFラインですでに抜群の安定感を見せているグヴァルディオル アーセナル戦では攻撃面でも輝きを見せる

アーセナル戦で存在感を見せたグヴァルディオル photo/Getty Images

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適応能力の高さを見せる

今夏にライプツィヒからマンチェスター・シティに加入したクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル。

加入したばかりのクロアチア代表DFはルベン・ディアス、ジョン・ストーンズ、ネイサン・アケ、マヌエル・アカンジ、カイル・ウォーカーといった世界屈指のマンCのディフェンスラインで早くも存在感を見せている。

グヴァルディオルはここまで公式戦通算9試合に出場しており、そのうち8試合がスタメン出場である。CBが本職ではあるが、マンCでは左サイドバックとしてプレイすることが多い。
グヴァルディオルは、敗れてしまったアーセナル戦でも、マンCの選手の中では比較的いいパフォーマンスを発揮していた。アーセナルの右ウィングのガブリエウ・ジェズスを相手に対人能力の高さを見せつけた。

対人能力や足元の技術、左足の正確なキックには定評のある選手ではあったが、アーセナル戦では左サイドのフィル・フォーデンが中に入ってプレイしたこともあり、大外のレーンを抜群なタイミングで抜け出す攻撃センスの高さを見せつけるシーンもあった。

英『Manchester Evening News』では、シーズンが開幕してから第8節までのグヴァルディオルのパフォーマンスを「大柄な体格にしては素晴らしいタッチで、グアルディオラのディフェンダーとしてマスターすべきことはたくさんあるが、彼は輝くためのすべてのツールを備えているようだ」とコメントしている。

まだ加入して間もないため、まだまだ学ぶことが残されているが、同選手の才能に大きな期待を寄せる評価を同メディアはしている。

ストーンズが復帰したこともあり、ディフェンスラインのレギュラー争いはこれからより激しくなる可能性もある。

すでに落ち着いたプレイで、抜群の安定感を発揮しているグヴァルディオルは加入1年目から定位置を確保することができるだろうか。

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